2013年10月26日

~お知らせ~

いつも、当ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
当ブログは、これにて、終了させて頂きます。
以後は、ゆこもり公式ブログ「ゆこもりな日々」
http://yukomori.cocolog-nifty.com/yukomori/

もしくは、手仕事扱い処 ゆこもりのfacebook
https://www.facebook.com/pages/%E6%89%8B%E4%BB%95%E4%BA%8B%E6%89%B1%E3%81%84%E5%87%A6-%E3%82%86%E3%81%93%E3%82%82%E3%82%8A/171290903068834
まで、お越しください。
短い間ではありましたが、ご覧頂き、ありがとうございましたface03  

Posted by 手仕事扱い処 ゆこもり at 22:21Comments(0)

2013年10月03日

131002 水村喜一郎美術館(東御市海野宿辺り)




さてさて、

ひょんなことから知った、私設の美術館

水村喜一郎美術館に行って来ました♪

水村さんは、1946年東京墨田区生まれ。

9歳当時、遊んでいて、

高圧電線に触れてしまい、両腕を失ってしまいました…face07

でも、小さい頃から、画家になりたかった水村さん。

口で描きはじめ、とうとう美術館を作るまでに。

水村さん曰く、お父さんがとび職で、

とびというのは、代々継がなければいけなかったそう。

(水村さんは長男)

でも、両腕を失ったことで、画家になれた、とのこと。

小さい頃の絵が飾ってあるコーナーがあったのですが、

両腕を失った後の、中学時代の水彩「ゆり」とか、

油絵の自画像なんか、本当に口で描いたの?以前に、

中学生が描いたの??という素晴らしい出来栄えface05

皇后さまも、水村さんの絵を購入されていて、

先日も、美術館に天皇陛下といらっしゃったんだそうです。

http://www.asahi.com/national/update/0825/TKY201308250091.html

結構、ヨーロッパなど海外の作品があるのですが、

個人的には、日本の風景を描いた

「夕映えのポンプ小屋」(2004)とか

「引込線のある風景」が、好きですねー♪

一番奥にひっそり飾ってあった「塔」(1981)も、

電柱?みたいな塔だけが描いてある面白い構図で、よかったですface03

墨田区の川沿い生まれということもあり、

運河とかをついつい描いてしまうそう。

先日も書きましたが、改めて、

水村さんも、描きたいっっ!!という衝動とか、

描く喜びとか、描かざるを得ないとか、

まさしくそのもの、ある意味それだけに特化した、

その素直なもの・実直なものに、ゆこもりは魅かれたんだろうと思います。

ほんと、最近、いいご縁に恵まれるな…♪icon06

東御市・海野宿のすぐ近くですので、是非見に行って欲しいです。


水村喜一郎美術館 (月曜休み)

〒389-0518

長野県東御市本海野645

(千曲川沿いにポツンとある、白い建物です。

すぐにわかると思います。)

0268-71-5242

入場料:大人一人400円

10~17時

(131002 現在の情報です)  

Posted by 手仕事扱い処 ゆこもり at 17:15Comments(0)

2013年10月01日

平林昇さんの窯焚き風景



さてさて、

ゆこもり 10月5日からの個展のために、

先日、平林さんが窯焚きをしましたface03

ゆこもりも、見学させてもらいました♪




ゆこもりは以前、北海道の美瑛で、

窯焚きをさせてもらったことがあるのですが、

本当に、火がキレイなんですよーicon06



今回は、既に、最終段階に入っていて、

平林さん以外にも、お手伝いに息子さんも来ていて、

一時間に六回、20~30本の薪を入れるんです。



ゆこもりの見た感じでは、1250℃前後くらいは、

温度も上がっていたのではないかな。

数日中に、窯出しもされると思うので、お楽しみにface02


平林昇(ひらばやし のぼる)陶展 焼〆~上田・染屋の土の魅力~

10/5(土)~27(日) 火、水曜休み←今月、来月のみですface03

10:00~18:00 入場無料

作家在廊日(平林) 10/5、6、12、19、26、27

平林さんは、独特の色を醸し出す上田市染屋の土を使った

茶器、食器、酒器、花器を中心に、白磁なども出品します。


~茶会のお知らせ~

10/6(日) 11:00~15:00

中村露草先生より、一服さし上げます。

平林作品の使い心地をお楽しみください。

(薄茶一服300円 予約不要)


平林昇(ひらばやし のぼる)

1963 北安曇郡松川村生まれ

1985 武蔵野美術短期大学絵画科油絵専攻卒業

在学中、濃の松山祐利先生に出会い師事

1991 備前焼、山本出先生に内弟子として師事

1996 松川村に単室穴窯を築き「昇窯」と命名

全国各地にて、個展・グループ展 多数




~~~~~~~同時開催~~~~~~~~

~新進気鋭作家シリーズ30~

阿曽藍人(あそ らんど)陶展 野焼きと道具



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  

Posted by 手仕事扱い処 ゆこもり at 12:31Comments(1)

2013年09月30日

ゆこもり 2013年10月の企画展はっ!!



さてさて、

ゆこもり 10月5日からは、

ゆこもりでは、10年目にして初の焼き締め陶、

さらに、二人の作家に個展を同時に開催してもらいます。


平林昇(ひらばやし のぼる)陶展 焼〆~上田・染谷の土の魅力~



~新進気鋭作家シリーズ30~

阿曽藍人(あそ らんど)陶展 野焼きと道具

10/5(土)~27(日) 火、水曜休み

10:00~18:00 入場無料

作家在廊日(平林) 10/5、6、12、19、26、27

        (阿曽) 10/5、6、26、27

平林さんは、独特の色を醸し出す上田市染谷の土を使った

茶器、食器、酒器、花器を中心に、白磁なども出品します。

阿曽さんは、長野県下初個展です。

七輪を使ったり、野焼をするなど、土味の作品は圧巻です。

マグ、皿などの食器、壺、壁掛けのオブジェなどが、出品されます。

「土」の可能性を探求し続ける二人の作品をどうぞご高覧ください。


~茶会のお知らせ~

10/6(日) 11:00~15:00

中村露草先生より、一服さし上げます。

平林・阿曽作品の使い心地をお楽しみください。

薄茶一服300円 予約不要)


平林昇(ひらばやし のぼる)

1963 北安曇郡松川村生まれ

1985 武蔵野美術短期大学絵画科油絵専攻卒業

在学中、濃の松山祐利先生に出会い師事

1991 備前焼、山本出先生に内弟子として師事

1996 松川村に単室穴窯を築き「昇窯」と命名

全国各地にて、個展・グループ展 多数


阿曽藍人(あそ らんど)

1983 奈良県生まれ

2009 金沢美術工芸大学大学院修士課程

美術工芸研究科 陶磁コース修了

2010 常滑市立陶芸研究所 修了

現在、常滑にて制作

各地にて、個展・グループ展等で活動中


本当に、面白い個展になりそうですので、

焼き締めなんじゃらほい??って方々も、

是非、見に来てほしいですface03  

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2013年09月29日

栢野紀文(かやの のりふみ)陶展Ⅳ 作品紹介 その4(終わり)



さてさて、

栢野紀文(かやの のりふみ)陶展Ⅳ

Let’s enjoy colorful carnival ! 2

とうとう、本日18時までですface03

今回ご紹介するのは、昨日追加された作品ですっicon06




無くなってしまったものも、追加してもらえました~face05

ゆこもり一押しは、イスマケット(小さいver.)






正規の作品とほぼ同じモノを作ってきました(笑)

チョーキャワゥいいんですぅ~~~icon06icon06icon06

残念ながら、栢野さんは本日、在廊されませんが、

是非、見に来てくださいねーface02


そして…

いつもお世話になっているWEB新聞

松本経済新聞さんに記事を掲載して頂きましたicon22

栢野さんも載っていますので、是非ご覧くださ~いface02

http://matsumoto.keizai.biz/headline/1479/  

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2013年09月28日

130926 カタクラモール再開発についてディスカッションby松本都市デザイン研究会



さてさて、

突然、アートとは違うお話を…。

以前、ご紹介したカタクラモール再開発について、

久々に、報告会&ディスカッションに行って来ました。

現状はどうなっているかというと…、

松本市にあるカタクラモールというショッピングセンターが、

イオンにより、再開発されることが決まったんですね。

ただ、カタクラモールには、カフラスと生物科学研究所(以下、生科研)という

とても雰囲気のある、松本の産業史においても、

大切な建物があるんですが、

それを撤去するのが、再開発の前提らしいんです。

で、俗に言う、郊外にある『要塞型』といわれる箱モノが出来るんじゃないか…と、

景観を大事にする人や、歴史的建造物に興味のある人、

大規模店舗が来るのは…という人、などなどは戦々恐々としているわけです。

で、モノ申す気質の松本市民が何もしないわけもなく、

建築家さんや環境デザインの専門家などが、

松本都市デザイン研究会という会を母体として、

いろいろ研究、提案を行っています。

今回は、建築家6人による、具体的提案

『~イオン松本ガーデンモール~

松本らしいイオンモールの提案:

都会や郊外では生み出すことのできない松本ならではのモールへ』

ということで、提案がありました。




提案の趣旨としては(注:以下、ゆこもりの意訳も含みます)

●松本の山並みを楽しむモール

ガラス張りにするなどで建物内から楽しみ、高層にしないことで、外の景観も損ねない。

●松本の空気・風・水を楽しむ庭園のようなモール

建物を分散し、緑のプロムナード(遊歩道)で繋ぐことで、

ショッピングでも散歩でも楽しめ、

大規模施設化することによる冷暖房による環境負荷を減らし、

囲い込みでなく、オープンなスペースにする。

●歴史に新たな力を吹き込む

全てをさら地にして、まったく新しいものを作り直すという、

時代に逆行した方法ではなく、

今ある歴史的建造物に耐震補強を施し、

片倉が開発してきた、東松本の由緒や

歴史・ストーリーを語る建物にリニューアルする。

●次世代交通体系に即した集客の工夫

大規模化することで、

確実に起きるであろう近隣渋滞を起こさないために、

公共交通(例えば、タウンスニーカーの乗り入れなど)

によるまちなかへのアクセスの向上とともに、

駐車できる台数を、駐車場の立体化などで、さらに増やす。

そして…

今回一番面白いface03と思ったのは、

現在、お城近くにある松本市博物館を

カタクラモール敷地の一角に移転してもらうというアイディアface08

博物館は、お城の中ということで、いずれ移転しなければいけないそうです。

もし、これが実現したら、それこそ松本市美術館、松本芸術館とともに、

文教地区として、新たな価値を創造できます。

そうすれば、カフラス・生科研も、味わいのある建物として、

文教地区にふさわしい役割を担ってもらえますし、

そんな地区にあるショッピングモールなんて、素敵じゃないですかface05

イオンさんにも、悪い話じゃないと思うんだけどなー。

どうですかねぇface03

いろいろご意見があると思いますが、

まずは是非、関心を持って頂けたら、と思います。


松本都市デザイン研究会 HP

http://matsumoto-design.net/  

Posted by 手仕事扱い処 ゆこもり at 22:03Comments(0)

2013年09月27日

明日28日在廊予定の栢野さんですが…

さてさて、

あっという間に、

栢野さんの個展も

明日、あさってを残すのみとなりました~っface03

明日、在廊予定の栢野さんですが、

都合により、夕方以降しか居られません…face07

その際に、追加の作品を持ってきますので、

栢野さんに会いたい方は、

夕方以降にお越しくださいface01

写真は、イチオシの「イス」ですface05



最初に、時間をかけて、試作品(マケット)を作りました。

それが、これーface03icon06



是非ぜひ、見に来てくださいねーface03  

Posted by 手仕事扱い処 ゆこもり at 16:30Comments(0)

2013年09月21日

栢野紀文(かやの のりふみ)陶展Ⅳ 作品紹介 その4

さてさて、

栢野紀文(かやの のりふみ)陶展Ⅳ

Let’s enjoy colorful carnival ! 2

今回ご紹介するのは、皿いろいろですっface02

栢野さんの作品は、

皿は、まるでキャンパスですface03

栢野さんも、そう思っているのか、

横45センチ強*縦35センチ弱の大皿なんか、

後ろの高台部分に、穴が開いていて、

針金を通して、飾って吊るせるようにしてありますもんねーicon06




是非ぜひ、見に来てくださいねーface05icon06


そして…

いつもお世話になっているWEB新聞

松本経済新聞さんに記事を掲載して頂きましたface02

栢野さんも載っていますので、是非ご覧くださ~いicon06

http://matsumoto.keizai.biz/headline/1479/

  

Posted by 手仕事扱い処 ゆこもり at 16:18Comments(0)

2013年09月19日

130918 大人の美術講座(オトナ美) 第四回 日本画@松本市美術館



さてさて、

松本市美術館にて、

大人のための美術講座(オトナ美)というものにまたまた行ってきました~♪

夜、やってくれるから、有難いface03

前回のフレスコ画が面白かったので、

キャンセル待ちでお願いしていたら、空きが出てラッキーicon22

アニメーション基礎講座、発想力養成講座に続き、

第四回は、日本画。

講師は、エクセラン高校の日本画担当の小林先生。

皆さん、日本画から何を連想します?

ゆこもりは、なんだろう…、

岩絵の具の綺麗さと、なんだか扱うのが大変そうな感じかな。

結局、絵の具とそれを溶かすものによって、

例えば、油絵具だと油で溶かすし、

アクリル絵の具だと、アクリル樹脂で溶かすんですよねー。

で、日本画はというと、

膠(にかわ)で溶かして、キャンパスに接着させるんです。

膠は、動物の皮革や骨髄から採られる強力な糊ですね。

いろいろな種類があるみたいですが、

今回は、三千本という棒状のものを使いました。

既に先生が、溶かしてくれていました。





で、実際にやってみると…、

手順としては、

①既に銀箔を貼ってある板にドーサを塗る(ドーサ引き)。





ドーサ(礬水液)とは、膠液に明礬(ミョウバン)を少量加えた物で、

紙の滲み止めの役割をします。

これが、なかなかイメージできなかったのですが、

今回の場合は、銀箔を腐食させないための保護材の役目でした。

なので、塗った所は、銀がキレイに残りました。



②ドライヤーでよく乾かし、

ムトウハップ(硫黄が主成分の家庭用入浴剤)が塗ってある紙を

熱したコテもしくは、アイロンで押し付け、銀を腐食し、変色させます。




これが、面白かったface05

コテの方が、熱量をかけられるので、劇的に変わり、

アイロンは、じっくりあてられるので、コントロールできる感じかな。

熱の加え方、硫黄分の濃さにより、黒くなったり、緑っぽくなったり。



③再度、全体にドーサを塗って乾かし、銀の腐食を止めます。




④乾かしている間に、下絵をトレーシングペーパーに描く。



⑤下絵の裏側に、鉛筆をこすり付け黒くして、下絵を転写する。

これが、原始的でびっくり(笑)

転写紙とか使わないんですねーface03



⑥下絵にそって、絵付けをしていく。

で、絵の具ですが、いろいろあって、

・岩絵の具ー天然、新岩、合成



・水干(すいひ)絵の具ー岩絵の具より、粒子が細かい。



今回私は、岩絵の具を使って、色もいろいろ混ぜてみました♪






で、樹木を描くという主題だったので、古木の夜桜をイメージ。

時間が全然足りなくて、肝心な花びらを描ききれませんでした~face07

これ、砂子撒きという技法までやってみたんです…。



描く時間は、正味90分ないくらいかな…。

その間に、岩絵の具を膠で溶かすとかの準備やら、

いろいろ手間がかかりましたねー。

反省点としては、

係の人に、「図柄は当日決まったものがあります」と言われたけど、

ぶっつけ本番で、描くことになり、

下絵に時間がかかってしまい、肝心の本番を描く時間がなくなったことface10

もう絶対、これからは、前もって描くものを準備しよう…。

絵心のない私は、急には思いつかないょ…face04

まあそれも、「自由に描いてもらいたい」という

小林先生の意図だったみたいだけども、ね…。

日本画の奥深さとともに、

何故、皆がやれない(やらない)のか、少しわかった気がしました

だって、やっぱり、手順が面倒(爆)

岩絵の具も高いみたいだしねーface10

でもでも、岩絵の具のキレイさは、虜になる、うん!

銀箔の上に描けたもの楽しかったですっっっface03

オトナ美 HP

http://www.city.matsumoto.nagano.jp/sisetu/oshirase/otonabi.html  

Posted by 手仕事扱い処 ゆこもり at 07:17Comments(0)

2013年09月17日

どんどん増えてます…^^;ーゆこもりなもの 71

さてさて、

久しぶりのゆこもりなものですface02

台風一過の晴天の中、

気づけば、トンボがすごい飛んでますicon01

先日まで、蝉が鳴いていたと思ったのに…。

台風は、一気に季節を衣替えさせますねー♪

最近、お客様によく名前を聞かれる植物がこれface03

なんでしょうね…これface10


奥の作品は、山田のやさんの「planet」です♪

いつの間にか、ゆこもりの庭にどんどん増えています。

名前のご存知の方、教えてくださいなっicon22

それと、水引き!!とヨウシュヤマゴボウ!!!



小さいのが、いろんなところから、ムクムクと

すごいですねー、この繁殖力face03

ゆこもりも見習わねば(苦笑)

日々、刻々と変わる庭も、是非見てくださいね~♪


萩もキレイ♪  

Posted by 手仕事扱い処 ゆこもり at 14:07Comments(0)

2013年09月17日

栢野紀文(かやの のりふみ)陶展Ⅳ 作品紹介 その3




さてさて、

栢野紀文(かやの のりふみ)陶展Ⅳ

Let’s enjoy colorful carnival ! 2

今回ご紹介するのは、花器ですっface03

栢野さんの作品は、

前回のお茶碗の時も思ったのですが、

緑色が映えるんです~face05icon06

地のチタンマットのクリーム色の釉薬が合うんですねicon22

花器も、最初は何も生けずに置いていたのですが、



常連のコレクターさんに「生けてみたら?」とアドバイス頂き、

実際に生けたら、これがいいっっ!



自画自賛で恐縮ですが、今盛りの萩の緑が際立ちますface02

是非ぜひ、見に来てくださいねーicon06


そして…

いつもお世話になっているWEB新聞

松本経済新聞さんに記事を掲載して頂きましたface02

栢野さんも載っていますので、是非ご覧くださ~いicon06

http://matsumoto.keizai.biz/headline/1479/  

Posted by 手仕事扱い処 ゆこもり at 11:12Comments(0)

2013年09月14日

130913 オススメのパン屋 weggli【ヴェグリ】(塩尻)




さてさて、

いつも来てくださるお客様から教えて頂き、

塩尻のパン屋さんに初めて行って来ました~っface03

出来て間もないそうです。

奥まった住宅街の一角にポツリとありましたー。

バイパスのホテルルートインの対面にある小路を

間違えずに入れたら、あとは、ひたすら真っ直ぐあるのみ!!

建物は、とてもメルヘンチックicon06

お客さんのオススメの通り、おいしかった~face05

酒粕の酵母を使っていて、ほんのり甘くて、優しい味icon06

ちょっと小さめのバケットが、そのままで美味しく、

食パンも、軽めの食感で、goodicon22

あとは、小倉トーストも餡が甘すぎずよかった~~health

(水)、(金)、(日)のみの営業ですので、お間違えなきよう。

塩尻・辰野・岡谷・諏訪方面に行く際は、是非ーface03


weggli【ヴェグリ】 HP

http://blogs.yahoo.co.jp/weggli1118since2013  

Posted by 手仕事扱い処 ゆこもり at 14:27Comments(2)

2013年09月14日

開館20周年記念特別展 ”土岐 千尋 箱物語”@諏訪湖博物館・赤彦記念館(諏訪)



さてさて、

ご案内を頂いたので、

諏訪湖博物館に初めて行って来ました~っface02



もう20周年なんだそうです。

建物は、なんだか不思議なカタチ…face03



と、思ったら、平成5年に建った、伊東豊雄さん設計のものでした~icon06
豊雄さんは、ここの出身だったなー。

で、土岐千尋さんの展覧会。

信州木工会会員で、黒田辰秋にも弟子入りした方。

元々デザイナーさんだったので、カタチがとても斬新。

ご案内をくださった方が、

以前、畑中篤さんの個展を見てくださった方で、

どこか雰囲気を感じ、送ってくださったそうface03

斬新なカタチを削り出すという点は、確かにっ!

少なくとも漆を12回重ね塗りして、間に6回は研ぎだしています。

漆の可能性を改めて拝見できましたねーicon06

お近くに行く際は、是非ーicon09



諏訪湖博物館・赤彦記念館 HP

http://www002.upp.so-net.ne.jp/dsmsh  

Posted by 手仕事扱い処 ゆこもり at 13:13Comments(0)

2013年09月10日

栢野紀文(かやの のりふみ)陶展Ⅳ 作品紹介 その2



さてさて、

栢野紀文(かやの のりふみ)陶展Ⅳ

Let’s enjoy colorful carnival ! 2

今回ご紹介するのは、急須・ポットですっface03

以前から、カヤノワールド全開の作品icon06

見た目はすごいですが(苦笑)、

軽いし、水切れもいいし、使い勝手いいんですface02

実際に、水切れなどもお試しいただいていますので、

お気軽に行ってくださいねーface05

  

Posted by 手仕事扱い処 ゆこもり at 17:48Comments(0)

2013年09月09日

栢野紀文(かやの のりふみ)陶展Ⅳ 作品紹介 その1



さてさて、

栢野紀文(かやの のりふみ)陶展Ⅳ

Let’s enjoy colorful carnival ! 2

29日まで開催中で~~すicon06

今回は、なんといっても、新作の「イス」

お子さんが座れるくらいの大きさでーすface03

写真をよくご覧頂くと…、

小さい「イス」がのっかっています♪

これは、大きい「イス」を制作する前に、

まず小さいものから作った俗にいう「マケット」です。

これも、きゃわいいんですぅ~icon06icon06

DMを見て、早速いらした方は、

大きい「イス」を見て、

「もっと小さいものかと思った」とおっしゃっていました。

写真だと、大きさが伝わりづらいですよねーface07

そうそう!それと、これはちょっと面白い作り方をしているので、

いらっしゃた際にお伝えしますねーface02

是非ぜひ、見に来て、実感してくださいface02

  

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2013年09月07日

栢野紀文(かやの のりふみ)陶展Ⅳ 展覧会風景

さてさて、

栢野紀文(かやの のりふみ)陶展Ⅳ

Let’s enjoy colorful carnival ! 2

初日が終わりました~~face03

明日、日曜日も一日、栢野さんいらっしゃいます。

まずは、展覧会風景を簡単にですが、お見せしますねーface05



カヤノさんにも是非、会いに来てくださいねーicon06  

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2013年09月01日

ゆこもり2013年9月の企画展はっ!!

さてさて、

ゆこもり すっかりギャラリーとして、

活動をしていないので、忘却の彼方かもしれませんが、

9/7(土)より、年末まで、怒涛の企画展再開で~~~すface03

2013/9/7(土)~29(日) 木、金休み←(今月だけです!!)

栢野紀文(かやの のりふみ)陶展Ⅳ Let’s enjoy colorful carnival ! 2

10:00~18:00 作家在廊日 9/7、8、28 入場無料

11年以来、四度目の個展です。

変わらずトドマルことを知らない栢野さん。

一目見たら忘れられない作品に、思わず楽しくなります。

栢野ワールドを是非ご堪能ください。

新作のイスのほか、急須、マグなどの食器、ぐいのみ、片口などの酒器、花器などが出品されます。


~栢野紀文(かやの のりふみ)~

1971 岡山県総社市生まれ

1997 岡山大学大学院教育学研究科美術教育専攻修了 滋賀県陶芸の森に研修生として入る

朝日陶芸グランプリ受賞

1998 常滑に移る 吉川正道氏のもとで勉強

2004 独立。現在、常滑にて制作

2006、2008、2011 ゆこもりにて、個展開催

全国各地にて、個展・グループ展 多数




つい数日前、窯焚きしていたそうですface03

出来立て、ホヤホヤを是非っ!!

カヤノさんにも会いに来てくださいねーicon06

  

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2013年09月01日

130831-0901 漆ワークショップ by 東京藝大漆芸研究会@高橋節郎記念美術館(松川村)



さてさて、

安曇野高橋節郎記念美術館のワークショップに行ってきました~icon06

節郎さんが、藝大の先生だったということもあって、

開館当時から、東京藝大漆芸研究会の方が、教えてきているそう。

中には、もう何回も来ている人もいました~。

私は、広報かなにかで偶然、初めて知った…。

横浜や名古屋方面からも来ていたので、ビックリface10

いやー、面白かった…icon06

漆の奥深さを実感した次第ですface03

場所も、節郎さんの茅葺き屋根の生家でしたっface05



手順の詳細をお伝えすると…

まず、右の黒漆が塗ってある227mm*158mmの板に彫っていきます♪


左は、試し彫り用と、至れり尽くせり!

①まず、考えて来た図案を転写します。

私は、ゆこもりのネームプレートを作りました。



写し取った後は、こんな感じ。



(漆は、写真家泣かせface07うまく撮れず…)



②四種類の沈金刀を使い、ひたすら彫っていきます。



後でわかったのですが、彫り方により、

そのまま、手跡というか彫り跡が出るんですよねー。

節郎さんは、ある意味それを逆手にとって、

縦線と横線を綺麗に残して見せていたりします。

私は、ボカシたかったので、線を彫るというよりも、

点描で線に見えるようにしました。

だから、と~っても、手間がかかり、大変(苦笑)


ここからは、先生がやってくれましたface03

③漆がしっかり定着するように、ベンジン系の溶剤で、

脂分をきれいにふき取ります。



④生漆(きうるし)を全体に塗り、

彫っていない所の余分な生漆は、ティシュなどでふき取る。

つまり、金粉などの接着剤になるわけですねface02





⑤場所によっては、他の色を入れました♪





⑥「室(むろ)」に入れ、漆を固化します。



節郎美術館には、なんと!室までありました~face03

漆は、水分と結びついて固まるんですね。

なので、湿気の多い北陸地方には、

輪島などの漆器の産地が多い訳です。

明日(明けて今日)は、螺鈿細工をします♪



そうそう、

シュルレアリスムと高橋節郎展は今日、

9/1(日)までですので、是非♪icon06icon06

追伸 鈴虫まで飼っていて、風流でした~face02



安曇野高橋節郎記念美術館 HP

http://www.city.azumino.nagano.jp/setsuro_muse/01_topics/H25-11.html  続きを読む

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2013年08月25日

130825 地蔵盆ジャズライブ@神宮寺(松本)



さてさて、

ゆこもりの菩提寺である神宮寺の

ジャズライブに行ってきました~face03

しかも、地蔵盆という名目の!

地蔵盆というのは、8/23、24、25に行われる

地蔵菩薩のお祭りで、神宮寺にも入口にお地蔵様が祀られています。

なので、ライブ後には、お地蔵様の前で、読経がありました~。



で、ライブは、プロジェクト「信州ジャズ」によるもの。

「信州ジャズ」は、安曇野出身のピアニスト伊佐津さゆりさんと、

ドラマーでプロデューサー平井景さん、アコースティックバスの安カ川大樹さん、

フルートの坂上領さんからなるグループ。

いやー、斬新で、楽しい演奏会でしたface02icon06

今回は、昨年リリースしたCD「Field」からの演奏が中心で、

ゆこもりのお気に入りBest3は…

①木曽節アレンジ

すっごい斬新!

特に、フルートの坂上さんは、

もうフルートというより、日本の「笛」に聞こえました~face05icon06

②Night Train (Feild収録曲)

とても華やかな、ジャズらしい曲face02

③Dream Map (Feild収録曲)

これもよかったーface03

神宮寺はこの後も、

津軽三味線の高橋竹山のコンサートが10/5(土)15時~と、

11/4には、永六輔さんのお話会もありますですので、是非icon09

詳細は、神宮寺まで。


神宮寺 HP

http://www.jinguuji.or.jp/  

Posted by 手仕事扱い処 ゆこもり at 20:23Comments(0)

2013年08月20日

130812 メアリーブレア原画展@松本市美術館(松本市)



さてさて、

松本市美術館で開催中の展覧会に行ってきました~icon06

普段なら、行こうか迷う展示だったのですが、

甥っ子姪っ子が遊びに来ていたので、

まさしくピッタリな企画展face03

ただ、甥っ子は、さあ~っと見て、

「僕は見たからねっ!」、「○○でまってるからねっ!」と

早々と手持無沙汰になってました(苦笑)

メアリー・ブレアは、ディズニー・スタジオで活躍したアーティスト。

「シンデレラ」「ふしぎの国のアリス」「ピーター・パン」の

コンセプト・アートを手掛けました。

アーティストとして、妻として、

そして母としての“しごと”をこなした職業婦人の先駆けface03

スタジオジブリが所蔵する作品を中心に見られて、

実際に出版されたブレアさんのいろんな絵本も見られますし、

塗り絵も出来ますよーicon22



姪っ子は、こんな感じicon06



私も、小さい子が塗った風にface03



9/29までですので、ディズニー好き、メルヘン好きな方は、是非face05

そして…

結局、最後は水遊びになりました(苦笑)




メアリーブレア原画展 HP

http://www.maryblair.jp/  

Posted by 手仕事扱い処 ゆこもり at 16:45Comments(0)